子宮内膜症と癌

2016年12月11日

こんにちは 齋藤シーサイドレディースクリニック医師の山下です。

子宮内膜症は困った病気です。

月経痛をひどくする。

腹腔内に癒着を起こし、卵管を癒着させ不妊症の原因となる。

卵巣にチョコレート嚢胞が発生した場合、不妊症の原因となる上、手術で病巣を取り除くと卵巣がダメージを受け、卵胞数(卵の数)が減少する。

チョコレート嚢胞が10cmくらいになると破裂し、腹膜炎を起こす。

色々困った問題を引き起こします。

また、完治しにくい病気です。

多くの場合、妊孕性(妊娠する機能)を残すために、病巣を完全に取り除くことはとても困難であり、再発率も高いです。

その上、子宮内膜症の1%くらいは「悪性転化」・・・将来がんになる可能性があることがわかっています。

内膜症の特徴は「だんだん悪化する月経痛」です。

そのような方や月経痛がひどい方は、婦人科受診をお勧めします。

また、「内膜症」と診断された場合には、「妊孕性」を考慮した治療計画が必要になります。

悪性転化する内膜症があるので、継続的に経過観察することも必要です。

このような知識に則った上で、「内膜症」に立ち向かわなければなりません。


Posted by 北九州 不妊治療 齋藤シーサイドレディースクリニック at 14:36 / スタッフコラム,新着情報

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