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ピシバニール療法の原理

こんにちは 齋藤シーサイド・レディースクリニック医師の山下です。

当クリニックでは、免疫性不育症の患者様に対して、ピシバニール療法と漢方療法を行っております。

ところでピシバニールってなにからできているのでしょうか?

ピシバニールはA郡溶連菌という細菌を抗生物質で静菌化したものです。

もともと、免疫賦活剤(がんの免疫療法)として用いられるものです。

溶連菌は強い生体反応を起こすので、人体の免疫力を上げる力を持っています。

免疫上げる=NK細胞活性をあげてしまうのです。

ピシバニール療法はそれを逆手に取った治療法です。

極少量のピシバニールを投与することによって、逆にNK細胞活性を下げることができます。

実際の治療では、ピシバニール療法の前後にNK細胞活性を測定することによって、治療効果を判定しています。

但し、7-8割の人はNK細胞活性が下がってくれるのですが、人によるとNK細胞活性が下がらない人や逆に上がる人もおられます。

他に漢方薬による治療法もあります。患者様にご説明した上でご希望の治療を行います。
齋藤シーサイド・レディースクリニック

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