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どんどん短くなる不妊症の定義

こんにちは 斎藤シーサイド・レディースクリニックの医師 山下です

不妊症の定義が、2年間の不妊期間から1年間の不妊期間に変更されるようです。

臨床の場では、20年くらい前から、1年位しても妊娠しなかったら不妊症の検査や治療を始める場合が多かったです。そういった意味では実情にあってきたと言えそうです。

40年位前には「女はクリスマスケーキケーキ、男は晦日(みそか)そばラーメン」とうフレーズがありました。

意味としては結婚するのは男性は30歳まで、女性は25歳までだよとかいう意味だったと思います。(完全に「死語」ですね・・・orz)

この時代なら、女性の婚期がいまより5年程早かったので、「不妊期間3年」でもよかったんでしょうね。

しかし、20年前にはもう女性の婚期は30歳近くに上がっていたような気がします。

最近産婦人科医の勉強会で聞いた話なのですが、「女性の妊娠しやすいピークは22歳で、それ以降は直線的に低下します!その傾向は中世の記録でも変わりません!!」 (;°皿°) との事でした。

女性の年齢が上がるほど、内膜症やクラミジア感染症・子宮筋腫・卵の減少・卵の老化・流産率の上昇等、妊娠にとって不利な事が増えていきます。

晩婚化の今日の対策としては婦人科に早期受診し、問題がないか調べ、アドバイスを受けることが必要だと思います。
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